♯動物ごとの革

皆さん、革と聞くと何の動物の革をイメージしますか。

よく使われるのが牛革、次に豚革になります。食卓にも牛肉・豚肉がよく並び食用としての消費が多いので、革としての流通も多くなります。可食部のみ頂いて、皮を廃棄するのではなく、加工して革として利用していくことはエコに繋がっているのです。


さて動物ごとの特徴について触れていきたいと思います。

知っているとどうしてこの製品にこの革なのかという部分が見えてきて、お買い物も楽しくなりますよ♫


一番目にするのは牛革

丈夫で厚みがあり、流通が多く手に入りやすいのでレザークラフトに使うのにとても向いています。全長250センチもの革から作られるものは小物からバッグ、衣類、ソファーなどの家具まで多岐にわたります。




に豚革。

豚革は3つ並んだ毛穴がが特徴です。豚は剛毛なので毛穴が裏まで貫通しています。そのため通気性がよく摩擦に強いので裏貼り用の革として鞄や財布、靴の内側などに使われる事が多くあります。

お持ちの靴の中を覗いたら使われているかもしれません(^^♪




鹿革は繊維が細かく、柔らかいが引き裂きに強い。また濡れても固くなりにくい。ディアスキンというのがメスの鹿、バックスキンというのがオスの鹿からとったものです。

日本では昔からある身近な革で、紐状にして甲冑の一部にも使われていました。現在も

剣道の防具に使われています!

またセーム革として、メガネ拭きやジュエリークロス、洗車タオル、洗顔グッズとして目にする機会が多いです。




山羊と羊は似ているのですが、山羊革(ゴートスキン)は細かな皺(シボ)があり、薄くても繊維の密度が細かいので強度もあります。牛革よりも薄いので軽く、強度もあることからバッグ、小物によく使われます。





羊革(ラムスキン・シープスキン)も表面にシボがあり柔らかくキメが細かくが、繊維が荒いので強度が低い。しなやかでトコ面(裏側)の手触りもよく保温性も高いので女性用手袋やゴルフ用手袋によく使われています。



このほかに家畜以外の身近ではない生き物の総称としてエキゾチックレザーがあります。

トカゲ、オーストレッグ(ダチョウの足)、ヘビ、エイなど。とても素敵なのですが、これらの革は食用の副産物ではなく、皮革製品のために捕獲されているのです。。。


特徴を知っていると、何かを作りたいと思ったときにより適した素材が選べるので作ることがさらに楽しくなりますね♫



Gak. Leather works

ガクレザーワークス 宮城県名取市の革教室

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